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第5章 フリーソフトを使った音声教材カスタマイズの方法

目次

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• 使用するフリーソフトについて

最近の市販のテキストにはほとんどCDなどの音声が付いていますが、リピート(リプロダクション)訓練がしやすいように編集されているものはほとんどありません。

そのため学習者はリピート訓練をしようと思うと、その都度、オーディオプレーヤーを一時停止させなければなりません。

これは、意外に手間のかかることで、まとまった学習時間を確保しにくい人にとっては、リピート訓練に取り組めない原因になっています。

そこで、ここではパソコンのフリーソフトを使って、自分で音声を編集する方法を簡単に紹介します。

尚、お持ちのパソコンのOSやアプリケーションによって、操作が多少異なりますので、個別のパソコンの操作については各自確認してください。

またこの作業によりパソコン等に不具合が生じた場合も責任は負いかねますので、ご承知おきの上、あくまで自己責任で行ってください。

編集した音声は個人使用に限り、くれぐれも著作権を侵害しないようにご注意ください。

また、ここでご紹介するのは私がやっている一方法に過ぎません。 もっと効率のいいやり方があるかもしれません。

身近にパソコンに詳しい方がいたら聞いてみるのも手です。

私は編集作業にiTunesもしくはx-アプリとSoundEngine Freeというソフトを使います。

iTunesはiPod、x-アプリはWALKMANを使用していればすでに入っていると思います。 なければどちらかインストールしてください。

iTunesは http://www.apple.com/jp/itunes/download/

x-アプリは http://www.sony.jp/support/pa_common/x-appli/download/

どちらか一つで大丈夫です。

上記のほかに、編集用ソフトSoundEngine Freeをダウンロードし、インストールします。

以下のサイトからダウンロードできます。

http://soundengine.jp/software/

無料です。但し動作環境が適しているかは忘れずに自分で確認してください。

• 下準備をします

下準備で使うソフトはiTunesかx-アプリのどちらか一方でかまいません。ご自分の使いやすい方を選んでください。

※ iTunesを使うやり方

iTunesに編集したい音声を取り込みます。

たいていの場合はCDからですね。

ディスクを挿入する前にインポート設定を変更しておきます。[編集]>[設定]とクリックすると、別の画面が開きます。左端にある[一般]を選択。画面の中ほどにある[インポート設定]をクリックします。

通常であれば[インポート方法]はAACエンコーダになっていると思います。

ポップアップメニューでWAVエンコーダを選んで変更してください。

それからCDをドライブに挿入し、インポートします。

※ もうすでにiTunesにインポートされている音声を使う場合

その音声を選択し右クリック、[プロパティ]>[ファイル]の中の[種類]を確認します。

WAVオーディオファイルになっていればそのままで大丈夫です。

WAVオーディオファイル以外(AACオーディオファイルなど)になっていたらWAV形式に変換する必要があります。

とりあえずこの画面はOKで閉じます。

WAVオーディオファイルではなかった場合、WAV形式に変換します。

編集する予定の音声を選び(複数同時に選んでも大丈夫です)、[ファイル]>[変換]>[WAVバージョンを作成]をクリック。

すると、ピポッと音がしてWAV形式のデータが作成されます。

元の音声のすぐ下にできると思いますが、まったく同じタイトルで表示されますので区別がつきません。

どっちがどっちかはプロパティを見て区別してください。名前の後ろに「wav」などの言葉を追加して分かるようにした方がいいでしょう。

これで下準備は終了です。

※ x-アプリを使うやり方

CDなどからx-アプリに編集したい音声を取り込みます。

その音声を選択しておいて右クリックします。

下のような画面が出るので[WAV形式で保存]をクリック。

ファイルの保存先を聞いてきますので、適当なファイルを指定して[OK]をクリック。 これで下準備は完了です。

• 編集作業に入ります

SoundEngine Freeはインストールしてありますか?

ダウンロードサイト↓

http://soundengine.jp/software/

SoundEngine Freeを立ち上げます。

左上の[開く]をクリック。

先ほどWAV形式で保存した音声ファイルを選択します。

iTunesの場合は「iTunes」という名前のファイルの中にあると思います。

x-アプリの場合は下準備の時に自分が指定したファイルですね。どこに保存したかちゃんと覚えておいてくださいね。

ファイルを開いていくと、下準備で作ったwav形式の音声が出てきます。

編集したい音声を一つ選んで[開く]をクリックします。

すると、下のような音声波形が表示され、音声が再生されます。

まずは音声を聞きながら必要ではない部分の波形をカーソルを使って選択します。

黒くなっているところが選んだところですね。

[編集]または右クリックし、[削除]をクリック。

これで余分な音声(黒くなっているところ)が削除されます。

この要領で、いらないと思われる部分(日本語訳、番号、効果音、難しすぎる文etc.)をどんどん削除します。

次に空白(無音の時間)を挿入します。

例えば、Aさんの発言のあとに同じ秒数の無音を入れようと思ったら、Aさんの発言部分をまるっと選択します (下の図で黒くなっているところ) 。

そして、右クリックし、[無音]>[後ろに挿入]を選択。

はい、先ほど黒くなっていたAさんの発言の後ろに、同じ長さの無音が挿入されました。 同じ要領で発言と発言の間に無音の時間を入れていきます。

この無音の時間がリピート訓練をする時間になります。

ですから、実際には、お手本の音声とまったく同じ時間だと少し大変なので、それより2、3秒長めに挿入するといいでしょう。

最後までいったら、もう一度再生して確認します。

空白が長すぎたり短すぎたりする場合は[削除]と[無音]の挿入を使って微調整してください。

最後に[名前を付けて保存]をすれば完成です。

あとは、iPotやWALKMAN、スマホに転送してどんどんリピート訓練をやってください。

いちいち一時停止する必要がないので、家事をやりながらでもできます。

この作業は一見手間ですが、結果的には暗記の効率化が図れ、時間短縮になります。

面倒くさがらずに、ぜひ、やってみてください。

※上記各ソフトはバージョンが上がって、画面表示が変更になる場合がありますので、操作に関しては、各ソフトの[HELP]を参考にしてください。

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